興味の先や好みや価値観の違う相手と一緒にいるのは

お互いにとって多少なりともストレスです。


身体や頭の動くペースが違う相手との時間も

けっこうストレスになったりしますよね。


でも、一緒にいなければならない相手であったり

一緒にいたいと思う相手であるなら

理解し合ったり、尊重し合ったり、譲り合ったり

お互いの努力が必要です。


受け入れたり、相手に合わせたり

あるいは、相手に合わせてもらったり。


人と人でさえ、違うことだらけ。

別の生き物である人と犬なんて

そりゃあもう、違って当然。合わなくて当然。


そんな人と犬が、お互いにストレス無く楽しく生活するために

必要なのがしつけです。




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しつけをされていない犬は、家庭犬ではなく、野生犬に近いただの犬。

犬の本能のままに、欲求のままに行動します。


したい時にしたい場所でしたいように排泄をし、吠え、噛み

好きなもので好きなように遊び、人に対しても好きなように振舞います。


それは、人にとっても犬にとってもイライラやストレスの多い日々。


そうではなく、一緒に会話して楽しい時間を共有して

人と犬が幸せに暮らせる日々の実現のためにおこなう『犬のしつけ』。


そして、犬にしつけをすることとは、ただ単に

「犬に何かを教える作業」のように捉えている方がまだまだ多いかと思います。


トイレはここだと教える。

オスワリと言われたら座ることを教える。

吠えたり噛んだりするのはイケナイと教える。

というような。


それも大事な犬のしつけのうちではありますが

犬のしつけは、人が犬に一方的に教え学ばせることではなく

人と犬、お互いの「出来ること」「出来ないこと」「したいこと」「してほしいこと」を知り

いろんな折り合いをつけながら、お互いの望みを擦り合わせていく作業だと考えます。


人が望むことを学び、人のやり方考え方に合わせて生活し

ともに行動することができる素晴らしい犬たち。

でも、トイレやハウスやお手入れや留守番や

最初はなかなか理解とマスターが難しいお家の中のルール。


そして、外で人と並んで一緒に歩くお散歩のしつけも

好奇心とエネルギーの塊のような犬たちには非常に難しいものです。


歩くペースが大きく違う相手に歩調を合わせることは

難しさとストレスも大きなもの。

好奇心の塊の元気ワンコは、凄い勢いで前に前に進むし。

私たち人間の歩くスピードは、犬からしたら「遅すぎ!!」だし。


そんな人と犬が一緒に歩くには

人に合わせることを犬に学んでもらう必要があります。


犬の歩くペースに、ましてや走るペースに!?人が合わせるなんてできないし

それはお互いにとても危険なことですから。


ペースを合わせて歩くとか、人が止まったら犬も止まるとか

拾い食いしないとか、呼んだら戻るとか、

お互いにとって安全で楽な散歩の仕方を教える散歩のしつけ。

元気ワンコの好奇心や欲求を満たしてあげつつ、落ち着かせつつ。


そんな日々を過ごして、時間を重ねていくうちに

だんだんお散歩の仕方が変わっていきます。


以前は私の歩くペースに犬たちに合わせてもらってました。

そして、年齢を重ねて、体力もスタミナも落ちて

歩くスピードがずいぶん落ちてきたうちの犬たちに

今は私が合わせて歩くお散歩タイムに変わってきました。


以前は欲求のままに勝手にフガフガ匂い嗅ぎすることはさせずに
  
しても良い場所で、しても良いタイミングで許可してさせてたけど

今は、15歳のチョピが匂い嗅ぎを楽しみながら元気に歩いてくれてることが嬉しい。


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いろんなモノを見ながら、匂いを確認しながら

早足で歩いたり、ゆっくりゆっくり歩いたり

そんなチョピに私が合わせて歩くのんびり穏やかな散歩。



ずっと一緒にお散歩を楽しんでいこうね。


ちなみに、12歳プクはまだまだ元気ハイテンション散歩で

私のペースに合わせてもらうことも多いけどね。







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