昨年末から年明けて、お天気に恵まれてるこの連休。

きっと皆さま、お出かけやお散歩を楽しめてることでしょう。


先日、私&プクも電車に乗って、ちょっとだけお出かけしてきました。



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お出かけ先は、天王寺のてんしば公園。

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芝生はペット不可だし

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隣の動物園にもプクとは入れないし

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ドッグランにも入らなかったし

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短いお出かけ時間だったけど、気持ち良くて楽しかったね。

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実はプクは、私と同じくかなり寒がりヘナチョコワンコ。

この時期はコタツ大好きコタツ犬と化してます。

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それでも、私とお出かけしたりお散歩に行くのが大好き。

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いろんなものを見たり聞いたり、ニオイ嗅ぎしたり

登り渡り歩きしたり、私との会話を楽しみながらのウキウキ散歩。


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私にとって、プクとのお散歩はとっても楽チンで楽しい時間です。


今13歳のプクだけど、ずっとずっと昔からこんな感じの

お散歩デートを楽しんできた私たち。


それは、お外で過ごす時間を重ねながら

社会化と、散歩の仕方の練習やしつけを行ってきたがゆえに。


でも、『散歩のしつけ』って聞くと

『悪い散歩の仕方を治し、正しい散歩の仕方を教えるもの』

というイメージがおありかと思います。


『リードを引っ張ってグイグイ歩くのではなく

ニオイ嗅ぎやマーキングをしながらフラフラ歩くのではなく

人の歩くペースに合わせて歩くことを教える。それが散歩のしつけ。』

それももちろん間違いではないのですが

でも、散歩にしても何にしても

犬へのしつけって、本当は人が犬に一方的に教えるものじゃないんですよね。


『犬が人の歩くペースに合わせる』

そうなんだけど、そればかりなわけじゃなく

『合わせることができる方が合わせる』のが本当だったりする。


まだお外に慣れてなくて、怖がってビクビクブルブルしちゃってる子犬に

「スタコラ歩く私のペースに合わせて歩きなさい」なんて無理な話。


年齢を重ねて筋肉が落ちて、ゆっくりトコトコしか歩けないシニア犬に

「元気な私に合わせてスタスタ元気に歩きなさい」なんて無理な話。


でも、リードをグイグイ引っ張って進む元気犬のスピードに、人が合わせられるはずがない。

必死に犬に合わせて小走りしたり疾走したりしてたら、お互いに危ないし周りに迷惑なので

普通に歩く人のスピードに犬が合わせて歩く散歩ができるように教えるわけです。


でもね、自分のペースで歩けないのって、けっこうストレスでしんどいことなんですよね。

私たちがよちよち歩きの幼児やお年寄りのペースに合わせて歩くのでさえそうなのですから

自転車が走るスピードで歩き、バイクが走るスピードで走る若い元気犬たちが

たらたら歩く私たち人のスピードに合わせてゆ~っくりゆ~っくり歩くことは

実はとてつもなくストレスで難しいことなんです。


それでも、お互い安全に、一緒に楽しく心穏やかに散歩できるようになるために

人のペースに合わせて歩くことを犬たちに学んでもらうわけです。


どう学ばせるか。

『そうしないと怒られるから嫌々と』 ではなく

『喜んで人の横を並んで歩く散歩』ができるように。


そのために、人に合わせて歩くその時間を犬にとって『楽しい学びの時間』 にしてあげながら

お散歩大好きでお散歩上手ワンコに育てていきましょう。

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猪突猛進!!のガンガン散歩じゃなく

リードたるたるのリラックス穏やか散歩でね。


チョピとのお散歩で、ペースを合わせるのはもちろん私の方。

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チョピが止まるなら止まり、休むなら休み

元気と気分が高まるのを待ち、チョピが歩きだしたら私も歩く。


短い距離を、時間をかけてゆっくりゆっくり歩きます。

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歩けない犬には理由がある。

身体の理由、または、心の理由がある。


待ってあげたら歩けるのなら、待ってあげたらいい。

ゆっくりなら歩けるのなら、ゆっくり歩かせてあげたらいい。

励ましや報酬があれば歩けるなら、与えてあげればいい。


リードを引っ張ってガンガン行きたい犬にも理由がある。

「こんな散歩の仕方をしたいんですけど」という犬の要求を理解してあげつつ

「こんな散歩の仕方を一緒にしようよ」の提案をしつつ、交渉しつつ

お互いにとって楽で楽しい散歩の仕方を、合わせ合いながら一緒に模索する。


そんな感じの散歩のしつけを、人も犬も楽しくがんばってもらえたらいいなと思います。

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寒い季節が過ぎて、暖かい春になったら

チョピもワクワク気分でまたスタコラ歩けたらいいなー。



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